農場について

農場紹介

農場主夫婦が手を取って開発、桃源郷のような宿泊環境を実現

農場の主人・范増曾は農場試験所、BASF農薬部の技術代表、興農グループの営業などを経て、20数年前に一家でここに来て農業をはじめました。最初の8年は水道も電気もなく、外界との交通網も整備されていなかったため、夜間は蝋燭の火を灯し、果物を運ぶのも人力で行っていました(その後は小型トラック)。当時の生活は多くの人にとって厳しいものに思えますが、范増曾はとても充実していたと振り返ります。

最新の農業技術を導入して独自ブランドのキウイフルーツとブルーベリーの栽培に成功

農場の主人は毎年1~2ヵ月の農閑期を利用して海外へ最新の農業技術を視察に出かけています。これによって草花や野菜、果物の栽培技術を向上させていますが、特にキウイフルーツとブルーベリーでその成果が見られています。1985年には台湾で初めてキウイフルーツの栽培に成功、価格の大衆化に貢献しました。また、1989年にはドイツからブルーベリーの苗を持ち込んで栽培に成功。台湾農業史に新たな記録をくわえています。農場の宿泊客は指定の時間に無料で参観(時間制限あり)、ブルーベリー酢作りを行うことができます。

新鮮な食材を使ったオリジナルメニュー。グルメと農場の融合を実現

農場には中華&西洋料理のレストランとコーヒーショップがございます。料理は自主栽培の食材を使ったものがメインで、コーヒーショップではケーキ、フラワーティー、コーヒーなどもお召し上がりいただけます。屋外の庭園は森林と雲海に囲まれた環境にあり、広々とした景色は絶品です。また、農場では四季折々の草花や果物が鑑賞できます。